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野口義修の最新刊「15秒作曲入門」が発売されました! 出版社はヤマハミュージックメディアさんです。
今回は、脳の働きを考えながら、15秒サイズのメロディーを鼻歌でメロディーを作ろう! という画期的なテーマとなりました。
野口のファンの皆さんなら、毎回、出版ごとに新機軸を打ち出していることをご存じと思います。
しかし、今回の切り口は、自分自身、思いもよらなかった新発想、画期的なテーマとなりました。
音楽にとっての脳の働きは、驚きでした。調べれば調べる程、その不思議に魅了されました。
脳は耳に入った音の塊をどうやって音楽として認識し、感動し、記憶するのか!! そして、記憶にとっての15秒の意味とは?
それらに驚き関心を持つと同時に、では、脳の感動や記憶のシステムに抗<あらが>わず、自然にメロディーを生み出せばどうなるのか? そのテーマで、文章をまとめたのが本書です。
なんといっても、テーマが「鼻歌で作ろう」ですから、なるべく平易に、美しく感動的なメロディーを作る秘密を解き明かしました。
案外、これまでの作曲関連の本には、コード進行や名曲解説がメインになってしまっているものが多かったです。
しかし、本書は、メロディーを書く! とくに、ポップでメロディーアスなメロディー作り! それに集中、特化しています。
本書は、初めての作曲入門者さんから、ある程度、楽曲コンペにメロディーを提出しているような、経験者さんにも読んでいただきたいです。
もちろん、シンガー・ソングライターさんやバンドのフロントマンにも!
脳の働きや15秒の大切さを考えながらメロディーを作る意味を感じていただきたいです!
さて、今回は 野口史上初めての ネットで試聴する形で Sound Exampleを作っています。
本文中の譜例のほぼすべてを 録音し、ヤマハさんの特設サイトで聞いていただけるようになっています。実際の音源は300以上! ネット上でも200数十の音源をアップしました。
楽譜が読める読めないは! 関係なくなりました!!
これも鼻歌重視で、気楽に聞いていただけるような、あるいは、その曲やメロディーを作った状態で(つまりは過度のお化粧をせず)アップしています。
音で確認すれば、メロディーの響きの面白さなどもイッパツでお分かりと思います。
ちなみに、基礎理論や楽典は 他書にお任せする部分が多いです! なにしろ、メロディーは鼻歌でもできるのですから理論にオンブに抱っこでは、もったいないです。
でも、ここだけは押さえておきたいという理論、テクニックの類いは満載しました。
本書が、いかに力作かは......全譜例の作曲や作詞、浄書(FINALEによる楽譜作り)もレコーディングも、イラストの一部もすべて野口が担当していることからお分かりと思います。
気持ちが入っています。
なんと、当初予定を大きく越えた((汗)) 300P近くの大作です。でも、読みやすいし、次女でイラストレーターsunaと共同で生み出した「MR.NOSEMAN」に癒やされます。
どうぞ、書店や サイトで ご覧ください! どうぞ、よろしくお願いいたします。
章末ごとにTYRという課題も設けました。そんなアドバイスや指導のご相談も、気軽に当サイトのメッセージからご相談くださいね!
ヤマハミュージックメディアさん特設サイト
https://www.ymm.co.jp/feature/
https://www.ymm.co.jp/feature/
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