本日(2011/8/9) サウンドデザイナーの9月号が発売されました。
野口義修は、ここで
3分でわかる名曲のヒ・ミ・ツを連載しています!
今回は、レディー・ガガのお話! ぜひ ご覧くださいね!




さて、本誌でも 東京と大阪のセミナーをご紹介しています。

サウンドデザイナー誌をご覧になって 当サイトにいらっしゃった皆さま! 
ありがとうございます。
お陰様で、
作詞作曲のセミナー大阪(8/20)も
東京(8/27)も ほぼ満席状態となって、
残席わずかです!

ご関心のある方は、ぜひ お申し込み 又は お問い合わせ下さい!
詳細は、このページの最下段にリンクのバナーがあります。
クリックして、。ご覧ください。
よろしくお願いいたします。


■たった ひと言を一生忘れない!

音楽を始めたばかりの頃、勉強し初めの頃、僕は先輩たちから様々な「ひと言」を頂きました。
音楽の創作における宝物のひと言達でした。また、音楽雑誌やパラパラとめくった音楽書の一行が、光り輝きながら自分の中に飛び込んできた瞬間も、良く覚えています。そのひと言も一行も、いまだに僕の中で輝いています。あるものは、僕の創作の大切なキーワードになっています!音楽に限らず、自分が何かを始め、それに関する事柄を猛烈に欲しているとき、自分の感性は素晴らしいアンテナやレーダーとなり、無意識に大事なものを探し、嗅ぎ分けていると思います。
だから、何気ない先輩の「ひと言」が、自分にとっての値千金の宝物になったりするのです。
また、記事の中のちょっとした「一行」が、レーダーとなった自分には、かけがえのない音楽作りのヒントになったのです。

欲する気持ち! それが若い日の自分を育てて来たのだなぁと思います。
欲する心に、響いたものは一生の宝物です。人生の知の宝石となります。

 
■リズムに合わせて床を足で踏み鳴らすとき、踏んだタイミングがオモテ拍、足を上げた瞬間がウラ拍なんだよ!
■ウラ拍から始まるメロディーって、カッコ良いよね!
■このタイミングで、そのコードチェンジしない方が良いよ! だってボーカルはもっと声を伸ばしたいはずだから。
■ディミニッシュ構成音の長2度上の音ってテンションだけど、知っていて使ったの?
■ボサノバ・ギター(のコード)では、1弦を使わないポジションの方が甘く優しい音がする。
■短三度の転調ってカッコ良いよね!
■もっと前向きな気持ちで(歌詞を)書き直してみたら?
■(さっきまでの教室内のレッスンはウソだよ。 居酒屋での反省会で……)
さあ、これから本当のレッスンが始まるよ!
■音楽づくりは 非日常の気持ちを忘れない!

……まだ、アマチュア中のアマチュアだった頃の僕に
スッと入ってきた言葉達、一行達です。
アマチュアの皆さん、今、皆さんの感性は 鋭いアンテナになっているはずです。

だから、僕は、そんな皆さんの心の奥に一生残るようなひと言を、こうして本やサイト、あるいはレッスンの中で、紡ぎ出していきたいと思っているのです!

僕の体は、いつか消えていきます。でも、僕のひと言が、誰かの心に残ったとしたら、いつか、その言葉はその人のものとなり、また、次の世代へ受け継がれ、さらに次の世代へと……生き残っていくと思います。
僕の言葉の遺伝子! いつか、読み人と知らずになる僕の言葉かもしれませんが、僕の言葉の魂は、言葉の裏側に寄り添って、永遠に生き続けてほしいと感じています。
そんなひと言を一つでも多く残せたら、僕は幸せです!
僕と皆さんのひと言を詰め込んで……

大阪と東京で 作詞作曲のセミナーを開きます!
大阪は昨年開き、最高に盛り上がることが出来ました。
そして、リクエストの多かった東京でも、ことしはチャレンジしてみます。もちろん、いろんな組織(たとえば、公募ガイド社やヤマハなど……)、自治体などでのセミナーは、数え切れないほど行ってきました。
今回は、自主開催、手作り、手弁当のセミナーです。

■大阪は、8月20日(土曜日) http://yoshinobu.noguchi-art.com/2011.html
■東京は、8月27日(土曜日) http://yoshinobu.noguchi-art.com/2011tokio.html

(東京は、西新宿の
株式会社ドム 双英ビル2F会議室に 変更となりました!)

確実に言えるのは……たくさんのひと言を用意して、皆さんの元へと参ります!
ぜひ、よろしくお願いいたします。
野口義修

PS
野口義修プロフィール
ツイッター NOGU_YOSHINOBU
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作詞作曲グラフィティ「作曲の散歩道」今回のテーマは、『先輩に学ぼう!!』です。


2011年度からの このコーナーは ちょっとライトに……気軽に読める感じ、サイズ、テーマで書いて行こうと思います。
力まないで書いていきますので、よろしくお願いいたします(でも、書いていくうちに力が入っちゃうんですよね)。

世界的なシンガーソングライターのエルトン・ジョンが、同じく世界的に有名なシンガーソングライターであり作曲家・音楽プロデューサーのレオン・ラッセルがタッグを組んで発表したアルバム『ザ・ユニオン』は、かなり素敵です。

……たとえば、アルバムの最初の曲"If It Wasn't For Bad"は、レオンの作曲で二人が歌っています。
70年代のレオン・ラッセルをご存じの方なら、「ああ、レオン復活((涙))」と歓喜するに違いありません。まずは、お聴きください。

画面のフォトに登場する白髭のオジサンがレオンです。ポール・マッカートニーと同い年ですが、こちらは、かなりおじいさんに見えてしまいますね。1942年生まれ。

ピアノの使い方! コーラスをつなぐブロックコードのカッコ良さ! そして間奏には、なにやら仕掛けがあります。



間奏の仕掛けは、お分かりでしたでしょうか?

そうエルトン・ジョンの代表作品“Goodbye Yellow Brick Road”のメロディーを使っているのですね。
もちろん、レオンからエルトンへの敬意の証しです。

エルトン・ジョンにとって、レオン・ラッセルは、あこがれのミュージシャンだったそうです。
しかし、そのレオンは、病気や仕事上の判断ミスなどで第一線から長い間退いていました。

「彼とレコードを作ろう!」
エルトンは、あらゆる手段をつかってレオンを探し出し、今回のアルバムにたどり着いたのです。
レオンも、その申し出は本当に嬉しかったに違いありません。

レオンからエルトン・ジョンへの返礼、敬意の証しが、この間奏に凝縮されているのですね。

この渋いアイデア、カッコ良いミュージシャンシップ! これが出来る音楽って素晴らしいですね!

そう、先輩達の作り上げてきた音楽には、学ぶべき点が山ほどあります。
常日頃から、先輩に学ぼう! の精神でいきましょう!

この辺りのお話しを サウンドデザイナー誌の2月号(2011年1月9日頃発売)の 連載「3分でわかる名曲のヒ・ミ・ツ」に書いていますので、良かったらお読みください。

レオン・ラッセルがどんなにカッコ良かったか! 1曲紹介しましょう。

2010年の10月のライブ映像がありました! 
"If It Wasn't For Bad"

カーペンターズもカバーしているレオンの超名曲「ソング・フォー・ユー」を聴いてみましょう。
怖いほどの存在感、素晴らしい歌声、エルトンが憧れるのも無理はないですね !

 

※下のジャケット写真をクリックすると、AMAZONの該当ぺージが開きます。

ユニオン エルトン・ジョン&レオン・ラッセル

追憶の日々 ベスト・オブ・レオン・ラッセル

昨年、暮れに 我が著書である「作曲本」が、インターネット社の音楽作成ソフト「Singer Song Writer Lite 6.0 for Windows」にバンドルされることとなりました。

このソフトは、Windows 向けの音楽制作ソフトで、DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)としての 必要な機能は全て揃えた優れものです。
それと「作曲本」が合体することで、作・編曲の初心者の皆さんには、メリットの大きな商品となったと思います。

著者のボクとしても、とてもありがたい話です。
今まで、「作曲本」の存在を知らなかったユーザーさんに、届く可能性が増えたわけです。
また、きっと 沢山の新しい作品が生まれることと思います。


質問などありましたら、どうぞ、お尋ねくださいね。


http://journal.mycom.co.jp/news/2010/12/10/046/index.html

2011年 新春あけましておめでとうございます。

inochiface-1.jpg2011年、今年もよろしくお願いいたします。

昨年、オープンしました「よしの部」ですが、あまり更新もできず、スローな感じで進んできました。

今年は、少しずつですが 積極的に公開していこうと考えています。

2011年、ボクにとって、いくつかのチャレンジも始まります。

ぜひ、今年もよろしくお願いいたします。

 

野口義修

PS

フォトは、このサイト<よしの部>の象徴でもある 命まもる君です。
みんなが命を大切に 生きていこうというメッセージの(漢字)アートです。
可愛がってくださいね!

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